

まず、睡眠時間の基礎的な知識。
必要とされる睡眠時間です。
小学校低学年が10時間以上。
高学年が9時間以上。
中学生が8時間以上。
高校生が7時間以上。
の睡眠を確保するのが望ましいと言われます。
ですが、これは
あくまで目安です。
特に、受験期であれば、この睡眠時間に+30分、+1時間するのが好ましいとさえ思います。
脳というのは変形するというのを皆さん知っていますか?
すでに、2010年ころにはMRIによって外界の刺激などで、
脳が変化することがわかっています。
では、この脳の変形・変化はいつ起きているかというと寝ている間なんですね。
スタンフォード大学の西野先生の本『熟睡の習慣』にこんな研究が載っています。
子猫の片目に眼帯をつけます。
この猫を2匹用意し、1匹は寝かせず、1匹は睡眠をとらせるようにしました。
そうすると、2匹の脳に違いが出てきたということです。
人間もそうなんですが、右目で見たことは左脳が。
左目で見たことは右脳が反応します。
眼帯をつけた子猫の脳を調べると、
睡眠がとれていない猫は片方の脳しか反応していなかったそうです。
それに対して、睡眠をとった猫は1つの目からの情報で、左右の脳が反応するように脳が変化したそうです。
脳の変化は睡眠中に起こるということを実証した有名な研究なんだそうです。
東大生や京大生たちも多くは受験時の睡眠をきちんととる大切さを指摘します。
ただ、長さをきちんと確保したうえで、当たり前ですが睡眠の質を上げることも大事です。
その睡眠の質を上げる方法を3つ紹介したいと思います。
1、家族川の字をやめる
いきなり一人部屋も問題ではありますが、
家族川の字もけっこう問題があったりします。
布団の上でごろごろ転がるって、
実は大事なことだったりします。
転がる中で日中の体のゆがみを正しているからです。
睡眠時間はしっかり取っているのに、
まだお子さんが眠そうな場合、もしかしたら、1人でのびのび寝かせてあげたほうがいいかもしれません。
お子さんが寝返りをうてる状況をつくれているか。
ちょっとみてあげてください。
2、枕を変える
あまりに寝相が悪すぎるお子さんは、枕があっていない可能性があります。
枕に関しては、
いろいろな意見があります。
市販の枕を使ってみて、
ちょっととなると、
タオルをつかった枕の作り方も試してみてくださいね。
3、部屋の温度
最近では熱中症対策のために、クーラーは夜もつけっぱなしが良いとされるようになりました。
問題はその設定温度です。
だいたい、27とか28がよく言われる部屋の温度です。
でも、住んでいる場所、湿度、部屋のかたち、エアコンの能力によって、
適切な温度は微妙に変わります。
みんな28度だし、じゃあ、私の家も・・・・となっていませんか?
もしかしたら、29度のほうがいい場合も、27度のほうがいい場合もあります。
金曜の夜や土曜日の夜など、平日に支障がないところで、
部屋の温度を変えてみることで目覚めた後のすっきり感が違うことがあります。
お子さんの成長ってこういうことの積み重ねなんだと思います。
今までこうしてきたからとか、
みんなこうしているしとか、
そんなところまで気にしなくていいだろうとか、
そういう部分を見直して、
少しずつの改善をはかっていく。
そういうものだと思います。
ちょっとしたことなんですが、意識したことがないなら、ちょっと見直してみてくださいね。
それから、大事なのが「換気」です!!
海外の研究では、
換気をしっかりするだけで成績が上がるという研究もあります。
ほんとうにちょっとしたことですが、
この積み重ねです。
頑張ってくださいね。
これは、私のブログの過去記事を再編集して掲載しています。