

アドバイスを素直に聞く力。
これも親御さんに求められる力ですね。
受験は、お子さんひとりでやるものではありません。
相手がいることです。
だから、できることできないこと。
無理なことやればなんとかなること。
決まっています。
塾の仕事をしていると、
卒塾したお子さんのその後を聞くことがあります。
私のアドバイスが100%正しいなんて思っていませんが、
私のアドバイスを100%無視したご家庭は、
やっぱり、大学受験でいろいろ問題が出てくるなぁと感じます。
私が大阪に勤めていたころ、
発達障害の診断があるから、この子にあったところを教えてほしい。
ということで私のところにくる方が何割かいました。
プロテインをすすめたり、
金魚運動をすすめたり、
護道をすすめたり、
そうしているうちに、
飛躍的に伸びるお子さんもいらっしゃいます。
私の考えではありますが、
たとえば、偏差値60くらいまで上がったお子さんなら、
偏差値60で特待生が取れそうなところではなくて、
偏差値55でも特待生が取れるところをすすめます。
なぜなら、その中でトップにになれるので、
ちやほやされるからです。
そういう環境にいれば、
多少の悪いところは、見ないようにしてくれます(笑)
で、こういうふうに中堅私立高校の特進コースのトップになれば、
特進コースの先生たちが総出でいろいろあっても面倒を見てくれます。
事実、高校3年時ほぼ不登校のようになってしまった、
私の塾からの卒塾生を、
保健室登校で見事薬学部に合格させてくれた学校もあります。
体調が悪くなれば、保健室へ行く。
体調の良い時に空いている先生が、個別で授業する。
という待遇を受けました。
その子は偏差値65くらいは余裕にあるお子さんで、
偏差値55くらいで特待生がとれる学校に行きました。
こうすることで、
学校側も普通に受験してくれれば数字になるとわかっていますから、
いろいろやってくれます。
こうしなさいとは言えませんから、
できるだけこういう選択肢もあるということは伝えます。
でも、成績が上がったりしてくると、
なかなか人の言葉は受け入れてくれなくなります。
多くの家族は(笑)
あるお子さんが、
この子にあった学校を探してほしいと私のところにきました。
私はAという学校をすすめました。
そのお子さんは療育機関にも通っており、
そこの指導員さんがBという学校が良いと言っていたと聞いたそうです。
私は3府県の学校の中からその子を本当に大事にしてくれる学校はこれだと思って紹介したのですが、
結局、そのご家庭は指導員さんの言うBという学校を選択しました。
指導員さんは別に進路に詳しいわけでもなく、
ただ、地元のCという学校よりBのほうがまだ「手厚い」と言ったにすぎません。
その学校の評判と実情は私も掴んでいましたが、
進路の志望はご家族、ご本人の意志によるものですから、強く反対はしませんでした。
結果、その子は高校3年生に上がって不登校になってしまいました。
同じ「手厚い」という言葉でも、
勉強できる子にはどんどん勉強させる手厚さと、
ついていきづらくなったら、なんとかその子が通える形で、
何とかその子の進路が叶う形でいろいろ考えてくれる。
そういう手厚さでは意味が違います。
私は万が一の時に、なんとかその子に寄り添ってくれる学校のほうがいいと思っていました。
努力するのは本人ですから、
行ける大学のことを考えれば、AもBも変わらない。
であれば、
卒業する可能性が高いAのほうがよい。
と私は考えていましたが、ダメでした。
最後の最後でアドバイスを聞かなかったのだから、
そうなっても仕方ないのかなと思います。
せめて、私がすすめた学校の説明会くらいは行ってもよかったのかなと。
今になっては思います。
偉そうですが今でもそう思います。
せっかくアドバイスしても、
「でも、遠いから・・・」・
「まわりの生徒のレベルが・・・・」
「隣の県に行くのは・・・・」
そうやって、きちんと向き合って見ようとしなかった結果が「不登校なんだよ」
と思います。
アドバイスを素直に聞くって難しいんですよね。
行動が伴いますから。
アドバイスを素直に聞くっていうのは、
話を聞くだけではなくて、きちんと行動しなくてはいけません。
多くの人はその行動をしないから、結果、損をするのだろうと思います。
せっかく特待生が取れるところや、
人気の公立よりも進学実績の良い中堅私立の特進コースを紹介しても、
ほとんどの人は見ようとしません。
で、高校3年生になった時にいろんな苦労をしています。
アドバイスを素直に聞く力っていうのは、
大事なんだろうなぁって最近よく思います。
これは私自身もそうですが。
きちんと覚えておきたいことです。
せっかくなので、もう1つ私の動画も聞いてみてくださいね^^