

指定校推薦組の「退学が急増」しているという衝撃的なニュースが、
オールアバウトにのりました。
ライターは杉浦由美子さんです。
(引用:https://news.allabout.co.jp/articles/o/98686/#goog_rewarded)
【指定校推薦の学生の“退学急増”という衝撃の事実。「年内学力入試」導入の裏にある大学の危機】
ただし、この記事は、
全国調査ではなく、
「なぜ、年内学力入試なのか」というシンポジウムが共立女子大学で行われ、
そこに参加した「神奈川大学、共立女子大学、大東文化大学、東洋大学の入試担当者の方」の話という点は、
添えておきます。
まず、神奈川大学さんの話です。
神奈川大学の入試事務部次長の西川朋実さんは、年内学力入試に踏み切った理由をこう話します。
「指定校推薦での入学者の退学者が増えており、危機感を持っていました。近年では指定校推薦だけでなく、AO入試で入学した学生の退学者数も増えていましたので、やはり年内入試において学力試験も課し、選抜する入試も必要だと判断しました」
この話のあと、
退学者の増加の話になりますが、
一般入試組も退学者が増えているんですね。
ここも私としては気になりました。
一般入試組の退学者は、コロナ前と比べると110%増加。
指定校推薦組は145%増加ということでした。
増加の理由を読んでいきますと、
まずは、そもそも母数が増えたという指摘があります。
国の補助金のあり方などにより、
推薦入試を国公立大学含めて増やしています。
そのために、
過去にくらべても指定校推薦組が増えている。
母数が増えた分だけ、
退学者も増える、という点があります。
衝撃的なニュースではありますが、
「データ」ではなく、
シンポジウムを取材された時点での当事者の話であり、
また、話のメインが神奈川大学であったことは、
頭に入れておきたいですね。